A tmux-like terminal multiplexer / Rust

wtmux
端末を分ける。
作業はつなげる。

tmuxで馴染んだタブとペインの操作を、Windows・macOS・Linuxへ。複数のシェル、開発サーバー、エージェントを一つの端末画面にまとめ、キーボードから作業の全体を動かせます。

  • v3.3.1
  • Windows
  • macOS
  • Linux
  • MIT
wtmuxでClaude Code、OpenAI Codex、PowerShellを3ペインに分割した画面
1:main / 3 panesagents + shell

01 / Why wtmux

tmuxの習慣を、
いつものOSでも。

端末で複数の作業を並行すると、ウィンドウはすぐに増えていきます。シェル、エディター、ログ、ビルド、SSH接続を別々に開くと、必要な画面を探すだけで集中が途切れます。wtmuxは、それらをタブと分割ペインに整理するターミナルマルチプレクサーです。

基本操作はtmuxと同じく、デフォルトでは Ctrl+B を押してからコマンドキーを入力します。新しいタブを作る、上下左右へ分割する、ペインを移動・拡大する、といった操作を既存のtmuxの知識で始められます。キーバインドは設定から変更でき、プレフィックスを使わない独自操作も登録できます。

最初はWindowsのConPTYを活用するRust製ツールとして生まれ、現在はPOSIX PTYを通じてmacOSとLinuxにも対応しています。ホストOSごとの端末基盤を使いながら、同じ操作体系と設定を持ち運べることを目指しています。

02 / Core features

ひとつの端末に、
複数の仕事場をつくる。

01

タブと分割ペイン

作業単位をタブとして分け、各タブを上下・左右へ分割できます。方向キーでフォーカスを移し、境界をリサイズし、必要なペインだけを一時的にズーム。横均等、縦均等、メイン横、メイン縦、タイルのレイアウトを切り替えながら、作業に合う配置をすぐ作れます。

02

コピー、検索、履歴

vim風のコピーモードでスクロールバックを移動し、範囲を選んでクリップボードへコピーできます。前方・後方検索と一致箇所の移動に対応し、長いログから必要な行を追えます。シェルとは別にコマンド履歴も記録し、複雑なコマンドを検索して再利用できます。

03

シェルと文字コード

Windowsではcmd.exe、Windows PowerShell、PowerShell 7、WSLを選択でき、macOSとLinuxではbash、zsh、fishなどのシェルを利用できます。UTF-8に加え、WindowsではShift-JISにも対応。WindowsではConPTY、macOS/LinuxではPOSIX PTYが各ペインを支えます。

04

テーマと表示互換性

Solarized、Monokai、Nord、Dracula、Gruvbox、Tokyo Nightなど8種類のテーマを内蔵。Nerd FontやPowerline、OSC 8リンク、拡張下線、OSC 52クリップボード、Kittyキーボードプロトコルにも対応し、モダンなプロンプトやTUIアプリの表現を保ちます。

03 / See the workspace

状況を見渡し、
必要な場所へ入力する。

Claude Code、OpenAI Codex、PowerShellを同時に表示するwtmux
複数ペインの作業画面エージェントとシェルを同じタブで監視
wtmuxの複数行メッセージ作成画面
メッセージコンポーザー送信前に複数行の指示を編集

04 / Agent workflow

複数のAIエージェントを、
一つの画面から。

コーディングエージェントを複数のペインで動かすと、どの処理が進行中で、どれが入力待ちなのかを追う必要があります。wtmuxは各ペインを WORKING / BLOCKED / DONE / IDLE に分類し、ダッシュボードやステータス表示から状態を確認できます。

メッセージコンポーザーは、IMEを使いながら複数行の指示を書き、内容を確認してから対象ペインへ送信するための編集画面です。ペインを直接操作する send-keys、表示内容を取得する capture-pane、状態を明示する report-state も備え、手動操作からスクリプトによる連携まで段階的に広げられます。

1Split

役割ごとにペインを分ける

2Monitor

作業中・入力待ちを見分ける

3Compose

複数行の指示を編集して送る

4Automate

CLIから入力と出力を制御する

05 / Familiar keys

まずは、tmuxと同じ
プレフィックスから。

Ctrl+Bc

新しいタブ

Ctrl+B%

左右に分割

Ctrl+B"

上下に分割

Ctrl+Bz

ペインをズーム

Ctrl+B[

コピーモード

Ctrl+B/

スクロールバック検索

Ctrl+BSpace

レイアウト切替

Ctrl+Bm

メッセージ作成

すべてのプレフィックス操作は config.toml[bind] で変更・解除できます。[bind_root] を使えば、プレフィックスなしのショートカットも追加できます。

06 / Native terminal backends

3つのOS、
ひとつの操作体系。

WindowsではOS標準の擬似端末ConPTYを利用し、コンソールアプリやWSLを各ペインで動かします。macOSとLinuxではPOSIX PTYを使い、普段のターミナルの中でwtmuxを起動します。

設定ファイル、タブとペイン、コピーと検索、テーマ、マウス操作はプラットフォームをまたいで共有されます。Windowsで覚えた操作をmacOSやLinuxでもそのまま使えるため、端末環境が変わっても作業のリズムを保てます。

WindowsConPTYcmd / PowerShell / pwsh / WSL
macOSPOSIX PTYzsh / bash / fish / custom shell
LinuxPOSIX PTYbash / zsh / fish / custom shell

One terminal. Many tasks.

端末の中に、
作業机をつくろう。

GitHub ReleasesではWindows、macOS向けの配布物を公開しています。Linuxではパッケージ作成またはソースからのビルドを利用できます。

GitHubでwtmuxを見る ↗