タブと分割ペイン
作業単位をタブとして分け、各タブを上下・左右へ分割できます。方向キーでフォーカスを移し、境界をリサイズし、必要なペインだけを一時的にズーム。横均等、縦均等、メイン横、メイン縦、タイルのレイアウトを切り替えながら、作業に合う配置をすぐ作れます。
A tmux-like terminal multiplexer / Rust
tmuxで馴染んだタブとペインの操作を、Windows・macOS・Linuxへ。複数のシェル、開発サーバー、エージェントを一つの端末画面にまとめ、キーボードから作業の全体を動かせます。
01 / Why wtmux
端末で複数の作業を並行すると、ウィンドウはすぐに増えていきます。シェル、エディター、ログ、ビルド、SSH接続を別々に開くと、必要な画面を探すだけで集中が途切れます。wtmuxは、それらをタブと分割ペインに整理するターミナルマルチプレクサーです。
基本操作はtmuxと同じく、デフォルトでは Ctrl+B を押してからコマンドキーを入力します。新しいタブを作る、上下左右へ分割する、ペインを移動・拡大する、といった操作を既存のtmuxの知識で始められます。キーバインドは設定から変更でき、プレフィックスを使わない独自操作も登録できます。
最初はWindowsのConPTYを活用するRust製ツールとして生まれ、現在はPOSIX PTYを通じてmacOSとLinuxにも対応しています。ホストOSごとの端末基盤を使いながら、同じ操作体系と設定を持ち運べることを目指しています。
02 / Core features
作業単位をタブとして分け、各タブを上下・左右へ分割できます。方向キーでフォーカスを移し、境界をリサイズし、必要なペインだけを一時的にズーム。横均等、縦均等、メイン横、メイン縦、タイルのレイアウトを切り替えながら、作業に合う配置をすぐ作れます。
vim風のコピーモードでスクロールバックを移動し、範囲を選んでクリップボードへコピーできます。前方・後方検索と一致箇所の移動に対応し、長いログから必要な行を追えます。シェルとは別にコマンド履歴も記録し、複雑なコマンドを検索して再利用できます。
Windowsではcmd.exe、Windows PowerShell、PowerShell 7、WSLを選択でき、macOSとLinuxではbash、zsh、fishなどのシェルを利用できます。UTF-8に加え、WindowsではShift-JISにも対応。WindowsではConPTY、macOS/LinuxではPOSIX PTYが各ペインを支えます。
Solarized、Monokai、Nord、Dracula、Gruvbox、Tokyo Nightなど8種類のテーマを内蔵。Nerd FontやPowerline、OSC 8リンク、拡張下線、OSC 52クリップボード、Kittyキーボードプロトコルにも対応し、モダンなプロンプトやTUIアプリの表現を保ちます。
03 / See the workspace


04 / Agent workflow
コーディングエージェントを複数のペインで動かすと、どの処理が進行中で、どれが入力待ちなのかを追う必要があります。wtmuxは各ペインを WORKING / BLOCKED / DONE / IDLE に分類し、ダッシュボードやステータス表示から状態を確認できます。
メッセージコンポーザーは、IMEを使いながら複数行の指示を書き、内容を確認してから対象ペインへ送信するための編集画面です。ペインを直接操作する send-keys、表示内容を取得する capture-pane、状態を明示する report-state も備え、手動操作からスクリプトによる連携まで段階的に広げられます。
役割ごとにペインを分ける
作業中・入力待ちを見分ける
複数行の指示を編集して送る
CLIから入力と出力を制御する
05 / Familiar keys
新しいタブ
左右に分割
上下に分割
ペインをズーム
コピーモード
スクロールバック検索
レイアウト切替
メッセージ作成
すべてのプレフィックス操作は config.toml の [bind] で変更・解除できます。[bind_root] を使えば、プレフィックスなしのショートカットも追加できます。
06 / Native terminal backends
WindowsではOS標準の擬似端末ConPTYを利用し、コンソールアプリやWSLを各ペインで動かします。macOSとLinuxではPOSIX PTYを使い、普段のターミナルの中でwtmuxを起動します。
設定ファイル、タブとペイン、コピーと検索、テーマ、マウス操作はプラットフォームをまたいで共有されます。Windowsで覚えた操作をmacOSやLinuxでもそのまま使えるため、端末環境が変わっても作業のリズムを保てます。
One terminal. Many tasks.
GitHub ReleasesではWindows、macOS向けの配布物を公開しています。Linuxではパッケージ作成またはソースからのビルドを利用できます。
GitHubでwtmuxを見る ↗